今朝、布団やベッドから起き上がるとき、どんな方法で行ったか覚えていますか?
起き上がるとき、こんな起き上がり方をしていませんか?
仰向けになるとき、こんな方法で行っていませんか?
この動作、なぜ良くない方法なのか分かりますか?
この動作は【お腹の箱をつぶす動作】なのです
こちらの記事で『お腹の箱(腹腔:ふくくう)を大きく保ちましょう』という話をしました
腹腔を大きく保つことで骨盤底筋への負担を減らすことができます
逆に腹腔をつぶす動作は骨盤底筋への負担を大きくしてしまいます
骨盤底筋への負担が大きくなると尿漏れや子宮脱、直腸脱などのトラブルの原因になります
では、どんな動作なら良いでしょうか
おススメの動作はこちら!
こちらの動画をご覧ください
起き上がるとき
①仰向けのまま口から息を吐きながら膝を立てる
※片膝でも両膝でもどちらでもやりやすいほうでOK!ですが、両膝を立てる方法で行う場合は両膝を一緒に立てないで必ず片膝ずつ立ててくださいね!
②立てた膝を横に倒しながら身体も一緒に丸太のように転がる
③口から息を吐きながら下側の手で布団やベッドを押して身体を起こす
・この起き上がり方のほかにも、②の時に四つん這いまで転がってそこから起き上がる方法でも良いと思います
仰向けになるとき
①座った姿勢から布団やベッドに手をつきながら身体を倒して横向きになる
②ゴロンと転がり、仰向けになる
「今まで骨盤底筋に負担をかける方法で寝起きしていたわ…」という方は動画を見ながら、おススメの方法をぜひ身体で覚えていただければと思います
これまでの習慣はすぐには変えられないかもしれませんが、日々意識して続けていくことでだんだんとおススメの方法を身体が覚えてくれると思います
諦めずに続けてくださいね!
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